勉強しないで投資を始めるとどうなるか?

リスクとリターンの関係を理解していない投資家は、多くの場合リスクの取りすぎによって資産運用に失敗します。
リスクを大きくすることによってリターンを大きくすることを目指し、結局はリスクの取りすぎで資産を失ってしまうわけです。

勉強しないで投資して、すっからかんになりました

例えば、Fx(為替証拠金取引)は少ない金額でレバレッジを使った取引ができる金融商品。持っている資金の3倍までの取引ができるハイリスクの商品です。
はじめはリスクに注意を払いながら慎重に運用を開始しても、レバレッジによって利益を大きくふやせることに気がつくと、ついリスクを大きく取ってしまう傾向があります。

1万円しか資金を持たない人でも、250万円のリスクが取れる|これは明らかにやりすぎです。実際、リターンの大きさに魅せられてFXで資産の大半を失ってしまう人も多いのが現状です。

また、2005年頃に中国、ロシア、ブラジル、インドなどのBRICSと呼ばれる新興国の株式に投資する投資信託が高リターンの投資商品として人気を博しました。しかし、保有資産の半分以上を中国株ファンドに投資するようなリスクの取りすぎのた、リーマンショックによって、資産が一気に半分以下にまで減ってしまった人もいたのです。

退職金の運用のような資産を守ることを優先しなければならない資金を使って投資していた人もいましたが、勉強不足と言わざるをえません。

これらの例は、リスクについての理解が不十分であったが故に、最終的に投資に失敗してしまったケースです。
投資信託については、シニア層の年金生活者に人気があるのが毎月分配型の投資信託です。しかし多くの個人投資家は毎月受け取る分配金には注意を払っていても、保有している投資信託自体の価格(基準価額)の変化には鈍感な人が多いのです。

投資信託は分配金を出せば、その分基準価額は下がります。
例えば8円の分配金を出すと、投資信託の基準価額は10000円が9950円になるのです。価格が上昇しないのに分配金を出し続ければ、保有している資産の価値が減っていく。つまり、資産を取り崩しているのと実質的には同じです。

このようなことさえ理解している人は少ないのが実状です。正しい商品選択ができず、資産をふやす正しい方法が実践できていないのです。しかも、恐ろしいことに知識のない人にはそもそもそのような認識すらないのです。

また、リスクとリターンの関係を理解していないと、思わぬワナにはまってしまうこともあります。
金融業界には「サギ」と「カモ」という2羽の鳥がいることを知っていますか?この2羽の鳥に関わっていてはいつまで経っても自分の資産を守り、ふやすことはできません。

<h2>「サギ」に引っかからない方法</h2>
「サギ」というのは金融詐欺のことです。
2013年4月に米国の金融業者MRIインターナショナルが資産の一部を消失した疑いがあることが報道されました。したのです。1300億円と言われる、巨額の投資資金のほとんどが投資家には戻せないことが判明診療報酬を基にした金融商品を高利回りが得られるとして、日本で販売していたのです。確定で7%という高利回りをうたった商品に、その仕組みさえ理解せず1000万円単位の投資をしていた個人投資家もいたようですが、投資に関する基本的な知識を持っていれば、このような金融詐欺に巻き込まれることはなかったでしょう。

投資家の気持ちとして、少しでも高利回りをというのはよくわかるのですが、金融の世界のルールは「ハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターン」が大原則です。

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